世界的に人気のクラウドファンディングですが、日本国内においても市場規模は年々拡大しています。
クラウドファンディングには、「貸付型」「寄付型」「購入型」の3つがあります。
中でも商品の多い貸付型クラウドファンディングは、投資したい投資家とお金が必要な企業をインターネットで結びつけるサービスです。
今回ご紹介する「AGクラウドファンディング」は、東証プライム上場のアイフルの100%子会社による運営で、貸付型クラウドファンディングである「アイフルファンド」などを提供しています。
目標利回りは1.38%とやや低めですが、買付先がアイフルと元本割れリスクの低さが魅力です。
今回は、AGクラウドファンディングの評判・口コミ、メリット・デメリットについて紹介します。
AGクラウドファンディングに関する評判・口コミを5chやTwitterから紹介！
投資先が東証プライムのアイフルという安心感が魅力の、貸付型クラウドファンディングであるAGクラウドファンディングですが、利用者の声も気になるところです。
AGクラウドファンディングの利用者の評判・口コミを、Twitterや5chなどからピックアップして紹介します。
良い口コミ・評判
まず、AGクラウドファンディングの良い口コミ・評判について紹介していきます。
60代年金受給者・男性
| 利回りの高い貸付型クラウドファンディングも多いですが、貸し倒れリスクが結構高くて何度か損をしました。
そこで、新しい投資先として考えたのがAGクラウドファンディングです。 利回りは低いですが、貸付先がアイフルなのでまず貸し倒れはないと思い、100万ほど投資しました。 |
40代会社員・男性
| 東証プライム上場企業に投資できるファンドは珍しいので、非常に興味を持って速攻で口座を作りました。
1号ファンドは競争率が高く購入できなかったのですが、2号ファンドは何とか買えました。 次の募集があれば追加投資したいです。 |
悪い口コミ・評判
次は、AGクラウドファンディングの悪い口コミ・評判について紹介していきます。
40代投資家・男性
| 投資先は堅いですが、その分利回りが1.38%と低いのがネックです。
他のクラウドファンディングなら8%程度のものも多く、今のところ失敗した経験もないので、AGクラウドファンディングには魅力を感じません。 |
AGクラウドファンディングの特徴を一挙解説！
AGクラウドファンディングの運営会社であるAGクラウドファンディングは、東証プライム上場会社アイフルの100%子会社です。
貸付先がアイフルという安定感の高さから、募集即完売のファンドが続出しています。
ここでは、AGクラウドファンディングの4つの特徴
- 貸付先が東証プライム上場企業のアイフルで元本割れリスクが低い
- 銀行預金よりも高い1%を超える利回り
- 申し込みはスマホで完結、即日購入が可能
- 1円から投資ができ、複数回申し込みも可能（入金はまとめて）
について紹介します。
AGクラウドファンディングの特徴1.貸付先が東証プライム上場企業のアイフルで元本割れリスクが低い
一般的に、貸付型クラウドファンディングでは、色々な企業から運営会社が厳選してマッチングすることが多いです。
そのため、利回りは高いですが、元本の未償還や分配金の不払いが起こるケースもあります。
その点、AGクラウドファンディングの貸付先は親会社であるアイフルなので、安心感が違います。
アイフルは上場企業などで事業報告等も公開されており、運用先の経営実態も把握しやすいです。
AGクラウドファンディングの特徴2.銀行預金よりも高い1%を超える利回り
2021年10月現在の銀行の定期預金金利は0.002%です。
例えば、100万円を1年間預けても、たったの20円しかもらえません。
しかし、AGクラウドファンディングの商品は、利回りが1％以上です。
利回りが1.38%だった場合、100万円を1年間預けると年間で13,800円もらえます。
他のクラウドファンディングと比較すると低い利回りではありますが、貸付先が東証プライム上場というサービスはほとんどありません。
安心感の違いから、「アイフルファンド」はすぐに完売となるほどの人気です。
AGクラウドファンディングの特徴3.申し込みはスマホで完結、即日購入が可能
本人確認のハガキの受け取りなど、申し込みから購入できるまで時間のかかるクラウドファンディングサービスも多いです。
AGクラウドファンディングは、スマホで申込みことができ、オンライン認証サービスを使っているので、早ければその日にサービスを利用することができます。
口座開設の費用や維持費もいりません。
AGクラウドファンディングの特徴4. 1円から投資ができ、複数回申し込みも可能（入金はまとめて）
AGクラウドファンディングの最低投資金額は1円です。
ファンドの募集期間で購入可能であれば何度でも購入できるので、お小遣いやボーナスなど、お金が余ったら投資するということもできます。
複数回申し込んだとしても、入金はファンドの締め切り後にまとめて行えばよいので、手間もかかりません。
AGクラウドファンディングに投資する人はここに注意！デメリットについても解説
AGクラウドファンディングは、優良企業に1円から投資ができる貸付型クラウドファンディングですが、やはりデメリットもあります。
- 運用実績がまだ少ない
- ファンドの種類が少ない
- 税金と出金手数料で損をする可能性がある
それぞれ解説していきましょう。
AGクラウドファンディングのデメリット1.運用実績がまだ少ない
AGクラウドファンディングは、2021年9月から募集開始したサービスのため運用実績がまだ少ないです。
投資先が東証プライム上場のアイフルなのでまず問題はないと思われますが、実績重視の方はもう少し様子を見た方がいいかもしれません。
AGクラウドファンディングのデメリット2.ファンドの種類が少ない
AGクラウドファンディングでは、「アイフルファンド」のほかにも「不動産担保ローンファンド」が組成されるようになりました。
ただし、他のクラウドファンディングと比べると、商品のラインナップが少ないのは否定できません。
今後組成されるファンドに期待したいところです。
AGクラウドファンディングのデメリット3.税金と出金手数料で損をする可能性がある
AGクラウドファンディングは、分配金や元本を引き出す際に、振込手数料が必要になる可能性があります。
出金先がGMOあおぞらネット銀行の場合は無料ですが、それ以外の場合は、一律 145円 (税込) です。
10,000円を1.38%の利回りで1年投資すると、税引き前の利益は138円になります。
したがって、税金を引かれて振込手数料145円がかかると、損してしまう計算です。
10,000円から投資はできますが、ある程度の金額の投資と再投資を検討しないといけません。
AGクラウドファンディングの会員登録の方法を解説！
AGクラウドファンディングのファンドを購入するには、新規会員登録を行う必要があります。
1.投資家登録
まずは、AGクラウドファンディングのホームページへアクセスして会員登録を行います。
メールアドレスとパスワードなどを入力して「会員仮登録」すると本登録用のメールが送られてきます。
メールのURLをクリックして、本人確認をオンラインでするか、簡易書留郵便（ハガキ）の受け取りで行うかを決めましょう。
オンラインで確認する場合は、スマートフォンとマイナンバーが分かる書類、銀行口座がわかるもの（キャッシュカードなど）が必要です。
審査が完了すると本人確認コードが届くので、ログインしてコードを入力してください。
AGクラウドファンディングは会員登録で1,000円分のVプリカがもらえるキャンペーン中
AGクラウドファンディングでは、新規会員登録で1,000円分のVプリカがもらえるキャンペーンを実施中です。（2022年11月30日まで）
さらに、対象のファンドに投資すると、投資額に応じて最大10万円のVプリカが追加でプレゼントされます。
お得に投資を始めるチャンスですので、興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。
AGクラウドファンディングの運営会社情報
AGクラウドファンディングの運営会社は、AGクラウドファンディング株式会社です。
東証プライム上場企業のアイフルの100%子会社で、アイフルが持つ50年以上の貸金業のノウハウを活かして、ソーシャルレンディングプラットフォームの運営を行っています。
アイフルには、クレジットカード会社のライフカード株式会社やサービサー事業のAG債権回収株式会社など多くのグループ企業があり、ネットワークを活かした商品づくりが期待されます。
AGクラウドファンディング株式会社の会社概要
| 会社名 | AGクラウドファンディング株式会社 |
| 代表者 | 川瀬 光英 |
| 設立年 | 令和2年8月27日 |
| 資本金 | 1億7,000万円 |
| 所在地 | 東京都港区芝二丁目31番19号 バンザイビル8F |
| 会社HP | https://ag-crowdfunding.co.jp/ |
まとめ
AGクラウドファンディングは、貸付型クラウドファンディングのプラットフォームとしてアイフルファンドなどを提供しています。
他のクラウドファンディングと違い、貸付先が東証プライム上場企業という点が一番の特徴です。
現在の商品の利回りは1%以上と他のクラウドファンディングよりは低めに設定されていますが、貸し倒れや分配金遅延リスクがほとんどないので、安心できる投資先として注目されています。
「クラウドファンディングを始めたい」「安定した収益が欲しい」という方は、AGクラウドファンディングへの投資を検討してみてはいかがでしょうか。
コメント