世界には水道やガスなどのインフラが未整備の国や貧困問題、教育問題に悩んでいる国が数多くあります。
様々な問題を解決する世界各国の企業に投資をする仕組みとして、貸付型クラウドファンディングがあります。
貸付型クラウドファンディングは、ネット上でお金を借りたい人や企業とお金を貸したい人や企業を結ぶサービスです。
クラウドクレジットは、こういった海外案件に特化した貸付型クラウドファンディングで、様々な問題を抱えるアフリカや東南アジアなどの新興国をはじめ、世界各国の企業へ投資することができます。
クラウドクレジットには伊藤忠商事や第一生命など大手企業も出資しており、信用力の高さも魅力です。
この記事ではクラウドクレジットの評判・口コミ、メリット・デメリットについて紹介します。
クラウドクレジットに関する評判・口コミ
海外のインフラなどに投資することで、利益だけでなく社会貢献もできる貸付型クラウドファンディングのクラウドクレジットですが、利用者の声も気になるところです。
クラウドクレジットの利用者の評判・口コミをTwitterや比較サイトなどからピックアップしてご紹介いたします。
良い口コミ・評判
まず、クラウドクレジットの良い口コミ・評判について紹介していきます。
40代会社員・男性
クラウドクレジットは他の大手貸付型クラウドファンディングよりも利回りが高いのが良い。
為替や運用実績によって募集利回りを上回ることもある。 |
30代会社員・男性
貸付型クラウドファンディングは、ハイリスクハイリターンだが、他の貸付型クラウドファンディングと比べると、クラウドクレジットに出資しているのが伊藤忠や第一生命など大きな企業が多いので安心感が違う。 |
クラウドクレジットは利回りの高さが特徴です。
ハイリターンを狙っている投資家にとって、魅力的にうつっているようです。
またクラウドクレジットに出資している企業が大手である点も、安心材料として判断されていました。
悪い口コミ・評判
次は、クラウドクレジットの悪い口コミ・評判について紹介していきます。
30代会社員・男性
クラウドクレジットは、利回りは高いが新興国などへの投資が多いので、その分リスクも大きい。
私はリスクが高そうなので投資しないがやるなら分散して投資すべき。 |
40代会社員・男性
投資先によっては、支払い遅延や貸し倒れがあり、投資金額が全く回収できないという案件のあるようなので、もう少しリターンは低くても良いので固めのところに投資したい。 |
一方でクラウドクレジットは新興国へ投資するファンドも多く組成されており、カントリーリスクを気にしている投資家もいました。
また支払いの遅延や貸し倒れが起きた事実もあり、リスクをとりたくない投資家は心配しているようです。
しかし、分散投資をすればリスクも減らせるので、投資スタイルによってはデメリットとして考えない方もいるのではないでしょうか。
クラウドクレジットのメリット・特徴を一挙解説!
クラウドクレジットは、クラウドクレジットが運営する海外事業に特化した貸付型クラウドファンディングです。
アフリカや東南アジアなどの新興国の事業や、インフラ整備を行う企業へ投資をすることができます。
商品の利回りは12%を超えるものもあり、他社と比較しても平均的に高い利回りの商品が多いです。
伊藤忠や第一生命など大手が出資しているので、他の貸付型クラウドファンディングと比べて信頼度の高さも魅力と言えます。
ここではクラウドクレジットに投資する場合の、5つのメリットや特徴
- 株式市場などの影響を受けにくい
- 通貨が豊富で分散投資ができる
- 1万円からの少額投資が可能
- 投資することで社会貢献もできる
- 利回り4.0%~12.1%の幅広い商品が購入できる
について紹介します。
クラウドクレジットのメリット・特徴1.株式市場などの影響を受けにくい
クラウドクレジットは、お金を貸したい人と借りたい人をネットでつなぐ貸付型クラウドファンディングです。
貸付型クラウドファンディングは、定期預金などの利息と比べて利回りが高く、少額から始められるということで、新しい投資先として注目されています。
投資家が融資先である個人や企業から利息を得るという仕組みになっているので、株式市場など経済情勢の影響を受けにくいといった特徴があります。
株価の変動で生じる損失に心を痛めることもないため、ほったらかし投資をしたい方にもおすすめです。
クラウドクレジットのメリット・特徴2.通貨が豊富で分散投資ができる
クラウドクレジットはその国の通貨だけでなく、円建てやドル建て、ユーロ建てなど様々な通貨への投資が可能です。
商品の内容だけでなく、投資する通貨を変えることで、リスクを分散した投資をすることができます。
クラウドクレジットのメリット・特徴3. 1万円からの少額投資が可能
ファンドの最低出資額は1万円です。
貸付型クラウドファンディングは、ハイリスク・ハイリターンの商品になるので、1つの商品に大きく投資すると、最悪の場合は全財産が無くなる恐れもあります。
1万円なら複数のファンドに投資しやすいので、10個のファンドに分けるなどリスクを抑えた投資を行うことができます。
クラウドクレジットのメリット・特徴4.投資することで社会貢献もできる
近年注目されている社会的インパクト投資は、発展途上国などの貧困問題や教育問題など社会的な問題の解決への投資を行うことで、経済的なリターンと社会貢献を両立させる投資手法です。
クラウドクレジットでは、この社会的インパクト投資を目指せる商品の開発を行っており、クラウドファンディングの商品へ投資することは、社会貢献にもつながります。
クラウドクレジットのメリット・特徴5.利回り4.0%~12.1%の幅広い商品が購入できる
クラウドクレジットでは、案件の内容やリスクに応じて、利回りを4.0%~12.1%※に設定しているので、自身の投資スタイルに合わせて商品を購入することができます。
※2022年1月1日~2022年6月30日の販売実績
高利回りのファンドに投資をしたい気持ちになるかもしれませんが、その分リスクもとらなければなりません。
リスクとリターンを比較して、ファンドを選ぶとよいでしょう。
クラウドクレジットに投資する人はここに注意!デメリットについても解説
クラウドクレジットは、少額から投資ができる貸付型クラウドファンディングですが、やはりデメリットもあります。
主なデメリットは以下の3点です。
- 貸し倒れにより投資資金が戻ってこないリスクがある
- 為替リスクがある
- 遅延の割合が多い
それぞれ解説します。
クラウドクレジットのデメリット・注意点1.貸し倒れにより投資資金が戻ってこないリスクがある
クラウドクレジットの商品は、アフリカや東南アジアなどの発展途上国への投資が多いです。
経済的に不安定なため、貸し倒れや利払いの遅れ、元本が返ってこないといったリスクがあります。
ハイリスク・ハイリターンの投資であるということは十分理解しておくべきです。
クラウドクレジットのデメリット・注意点2.為替リスクがある
取扱い通貨が多いのでリスク分散になる反面、経済的や政治的要因で為替が変動した場合は、タイミングによって大きな損失になる恐れがあります。
例えば、ドル建てで購入した場合、資金の返却の際に円高ドル安になると手元に戻ってくるお金は減ってしまいます。
いくら利回りが良くても場合によっては元本が大きく減ってしまい、運用益がなくなってしまうケースも考えられるのです。
逆に、購入時よりも円安ドル高になると手元に戻るお金は増えます。
良くも悪くも為替の変動によるリスクがあるということは理解しておきましょう。
クラウドクレジットのデメリット・注意点3.遅延の割合が多い
公式サイトの「運用状況マップ」を見ると、2022年6月時点では、遅延の割合が半分以上になっています。
遅延の理由は新型コロナウイルスによる債権の回収が難しかったり、返済状況の変更があったりしたからです。
遅延することはあるとは言っても、遅延の割合の多さはかなり気掛かりです。
期待最終リターンも「最終損益が相応のマイナスを見込む」になっているものが増えてきました。
カメルーンのファンドに関しては全てが遅延となっている状況で、リスクとしてはかなり高いです。
クラウドクレジットの利回りは大きい点が魅力的ですが、こうしたデメリットを考えて投資する必要があるでしょう。
クラウドクレジットの会員登録の方法を解説!
クラウドクレジットを購入するには、投資家登録を行う必要があります。
投資家登録
まずは、クラウドクレジットのホームページへアクセスしてユーザー登録を行ってください。
メールアドレスを入力して送信すると、メールアドレスを認証するためのメールが送られてきます。
メールアドレスを認証すると、個人情報を入力する画面に移動します。
個人情報を入力したら本人確認です。
本人確認はスマートフォンで行うことができます。
免許証やマイナンバーなどの本人確認書類をアップロードし、指示に従って写真撮影を行うと3営業日程度で審査結果のメールが送られてきます。
スマートフォンが利用できない場合は、本人確認書類をアップロードし、審査を通過するとお客様コード通知がハガキで送られてくるので受け取ってください。
マイページにログインをし、口座へ入金が完了すると投資を始めることができます。
クラウドクレジットのキャンペーン情報
2022年8月時点、クラウドクレジットでキャンペーンは行っていません。
しかし、過去にはキャンペーンを行なっており、キャンペーンの数自体はそれなりにありました。
2021年は7月下旬から8月末まで、Amazonギフト券のプレゼント企画がありました。
また、2020年の11月〜12月にかけてもキャンペーンを行なっています。
どちらも、投資金額に応じて500円分から最大12万円分のAmazonギフト券がプレゼントされる大型キャンペーンでした。
今後もキャンペーンが行われる可能性は十分あると考えられます。
次に行われるキャンペーンに参加できるように、クラウドクレジットが気になっている方は早めに投資家登録をしてくとよいでしょう。
クラウドクレジットの運営会社情報
クラウドクレジットの運営会社はクラウドクレジット株式会社です。
2013年1月に設立され、事業や社会インフラの整備などに融資が必要な発展途上国などの海外の会社と日本の投資家を結びつけるサービスとして、ソーシャルレンディングのクラウドクレジットを運営しています。
経済的な発展だけでなく、村に電気が通る、新しい雇用が生まれるなどの社会インパクトに重点を置き、ファンドの商品化を行っています。
クラウドクレジット株式会社の会社概要
クラウドクレジット株式会社の詳細情報は以下の通りです。
会社名 | クラウドクレジット株式会社 |
代表者 | 代表取締役 杉山 智行 |
設立年 | 2013年1月 |
所在地 | 〒103-0025 東京都中央区日本橋茅場町1-8-1 茅場町一丁目平和ビル802 |
連絡先 | 03-6268-9210(代表) |
会社HP | https://crowdcredit.jp/ |
まとめ
クラウドクレジットは、クラウドクレジット株式会社が運営する海外案件に特化した貸付型のクラウドファンディングです。
クラウドクレジットでは、発展途上国のインフラ整備など社会的インパクトのある商品がメインなので、経済的なリターンだけでなく、社会貢献できるのも魅力のひとつと言えます。
ただ、発展途上国などへの投資なので、貸し倒れや返済遅延といったトラブルも多く、ハイリスクハイリターンの商品なので、リスクを理解した上で投資する必要があります。
口コミを見てみると高利回りが魅力的との声がある一方で、新興国への投資が心配と投稿している投資家もいました。
リスクがあっても利回りの高い商品に投資したい、投資を通じて社会貢献したいという方は、一度クラウドクレジットへの投資を検討してみてはいかがでしょうか。
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