配当生活で経済的自由が手に入る!投資歴10年がおすすめポートフォリオ5選を紹介

少額投資

経済的自由はとても憧れますし、サラリーマンにとっては夢ですよね。

毎日会社に行かなくても経済的に自由で、働かなくても生きていくことができます。

ただし経済的自由に憧れる人が多い分、危ない商品やサービスに騙されてしまう人もいるため注意が必要です。

経済的自由を手に入れるためには、配当生活が一番良いのではないでしょうか。

ここでは投資歴10年が、配当生活で経済的自由が手に入ることと、具体的におすすめのポートフォリオまで紹介します。

怪しいことをしなくても、配当生活で経済的自由は手に入るため、ぜひ参考にしてみてください。

配当生活で経済的自由が手に入る

配当生活によって経済的自由を手に入れることができます。

配当生活の定義ですが、株や不動産などの投資商品から配当を受けて、その配当で衣食住を支払い生活していくことと言えます。

言い換えれば、会社に行かなくても、バイトをしなくても、普段の生活費をまかなうことができるわけです。

経済的自由とは、このようにお金のためだけに働かなくてよいことですよね。

配当生活はゆるゆる雪だるま式に増えていく

配当生活のポイントとしては、ゆるゆると雪だるま式に増えていきます。

ゆるゆると増えるという意味は、急に配当が拡大するとか、あっという間に配当だけで暮らせるようになるといったことではありません。

また雪だるま式に増えるという意味は、配当の一部を再投資していくことで、配当がどんどん増えていく仕組みのことです。

配当生活による経済的自由に憧れる気持ちはわかりますが、突然一気に実現はできないこと、しかししっかりと働き、配当を増やすために投資をして、さらに配当を再投資することで、特別な遺産や地主などでなくても誰でも実現できる手法なのです。

実際に配当生活をしている人はたくさんいますので、やり方を間違えなければどなたでもできるでしょう。

配当生活はいくらから?5億必要?シミュレーションを実施

それでは具体的に配当生活で経済的自由を手に入れる方法をお伝えします。

配当生活をしていくためには、投資できる元本がいくら必要かと、配当の利回りを計算する必要があります。

いくら必要かについては、1億円や、5億円といった意見もありますが、きちんとシミュレーションしてみましょう。

配当生活は5億なくても可能

配当生活を計算する上で重要なことは、あなたの生活費はいくらなのかしっかりと出すことです。

配当で生活費をまかなうのが配当生活ですから、先ずは月々何にいくらお金を使い、いくら配当があれば生きていけるのかが必須ですよね。

生活費については人それぞれではありますが、仮に元本が5億円ですと、利回り5%でも2,500万円、利回り10%ならば5,000万円が毎年配当で入ってきます。

これは到底必要ないレベルでしょうし、人によってはこの10分の1で暮らせますよね。

そのため最低5,000万円ほどあれば配当生活は可能だと言えますし、家族がいても1億円が一つの目安となると考えられます。

このように闇雲に目指すのではなく、自分はいくら配当が必要なのかを事前にチェックすることがおすすめです。

配当生活におすすめポートフォリオ5選

ここまで配当生活によって経済的自由が可能であることや、配当生活のためには何億円という大金は必要ないことを伝えてきました。

次は具体的に配当生活におすすめのポートフォリオを教えます。

どれだけ計算してお金を貯めてきたとしても、間違った商品に投資をしてしまっては、配当生活どころか最悪お金を失ってしまいます。

ここでは以下を紹介します。

  1. 日本株
  2. 米国株
  3. ETF
  4. 投資信託
  5. 不動産クラウドファンディング

ぜひ参考にしてみてください。

配当生活におすすめポートフォリオ1.日本株

配当生活におすすめのポートフォリオとして、最も人気なのが日本株ですよね。

日本の個人投資家が一番投資をしているのが日本株です。

投資できる日本株は何千とありますが、配当の平均は2%ほどです。

株は大きく値上がり益と配当の2つが狙えますが、配当生活が目的の人はむやみに売買をすることはおすすめしません。

売ったり買ったりはトレードですし、配当とは全く異なるスキルや観点が必要となるためです。

配当生活を目的に日本株を買う方は、初めから短期でのリターンではなく、長期目線で考えることがおすすめです。

配当生活におすすめポートフォリオ2.米国株

最近は日本でも米国株が人気となってきました。

配当生活に米国株がおすすめできる理由は、日本株よりも配当が高い傾向にあります。

もちろん日本株も米国株も、配当を全く出さない方針の株はたくさんありますが、それは配当ではなく値上がりを狙う株だからです。

日本株で高配当でも、5%を超える株はなかなかありません。

一方で米国株ならば5%以上もたくさんありますし、日本株では考えられない高配当株もあります。

配当生活を求める方とは相性がいいですよね。

注意点もお伝えすると、日本株より馴染みのない米国株ですので、単に配当だけを見て買うことはやめましょう。

何をしている会社なのか全く分からず、英語で読んでもよくわからないけれど、とりあえず配当が高いと言う理由だけで買ってしまっては、理由も分からず無配になることや倒産するリスクまであるわけです。

理解できないものには手を出さないことも、配当生活を安定的に行う上で重要な判断です。

配当生活におすすめポートフォリオ3.ETF

ETFは上場投資信託で、配当生活にも使える投資です。

ETFは配当を全く出さないものもありますし、数%の配当を出すものもあります。

日本株を買うのと同じように売買できますので、日本株と併用してポートフォリオに入れる人も多いですよね。

注意点としては、株式と同様に、狙うのが値上がりか配当かをきちんと考え、配当に適したETFを買うべきです。

どちらも中途半端に狙ってしまうと、配当は減ったけれど株価も下がって塩漬けという、一番ダメな形になってしまいます。

初心者に多いミスですので、配当生活に適した銘柄を選びましょう。

配当生活におすすめポートフォリオ4.投資信託

投資信託を買っている人は多いですよね。

投資信託は原則1日ごとに値段が決まりますので、頻繁な売買ではなく、配当生活に適している側面があります。

あくまで投資は趣味でも仕事でもなく、配当生活を実現するためという方には、一度投資信託を買ってほったらかしにしておく手法もおすすめできます。

投資信託も非常に多くの種類があるため、何を買うかについては吟味した上で配当生活を始める必要があるでしょう。

配当生活におすすめポートフォリオ5.不動産クラウドファンディング

ここまでは株式や投資信託をお伝えしてきましたが、不動産に投資をしたい方もいますよね。

ただし不動産は何千万円といきなりは買えないという方や、ローンが怖い方、ローンはすでにマイホームで組んでしまっているという方も多いでしょう。

そのような方には不動産クラウドファンディングがおすすめです。

クラウドファンディングといっても寄付ではなく、リターンを狙った投資となります。

匿名組合契約を結び、多数の出資者で同じ物件を買うため、一人は1万円などの少額から不動産投資ができる仕組みです。

少額から不動産投資をしたい方にぴったりですよね。

また日々価格が上がったり下がったりする株式とは異なり、損失に弱い方にも適しています。

何よりのメリットとして、ほとんどやることがなく、出資をしたらあとは配当が振り込まれるのを待つだけです。

配当生活で経済的自由を求めている方とは、とても相性がよい投資と言えるでしょう。

まだ知名度は低いですが、人気の高まり続けているサービスとなります。

配当生活の注意点2選を紹介

配当生活が誰でも可能だということと、配当生活におすすめのポートフォリオを紹介してきました。

ただし、配当生活にも注意点があります。

  1. 税金と確定申告
  2. 無配や減配

注意点を事前に理解して、しっかりと対応しないと、配当生活が大きく揺らぐリスクすらあります。

必ずチェックするようにしてください。

配当生活の注意点1.税金と確定申告

配当生活の注意点として、税金と確定申告の知識は必ず身につけましょう。

当然ながら配当には税金がかかります。

所得税と住民税がかかりますし、配当の種類によって税率も異なることをご存じでしょうか。

例えば株式ならば一般口座と特定口座に分かれますし、特定口座の源泉徴収ありでない限りは確定申告が必要となります。

働いているサラリーマンの段階だとしても、サラリーマンが会社で行う年末調整では配当は扱わないため、それとは別に確定申告が必要となるので注意してください。

また株式ではなく不動産クラウドファンディングならば、雑所得となります。

雑所得は20万円以上の場合確定申告が必要となりますし、1つの雑所得だけではなく全ての雑所得の合計が20万円ですので注意してください。

このように税金の知識は必須となりますので、働いていても、完全に配当収入だけの生活になったとしても、確定申告を正しく行うことは重要です。

無申告の場合はペナルティもありますので、資産を守るためにも大切ですよね。

配当生活の注意点2.無配や減配

無配や減配については、配当生活の大きなリスクです。

初心者がよくあるミスに、配当の高さだけで銘柄を選んでしまい、株価は下がるし減配や無配になってしまって、一円も入らない株を持ち続けなくてはならない事態です。

配当生活どころかお金を失っているだけですよね。

無配や減配リスクを減らすためには、配当は高すぎないか、なぜ高いのか、経営を圧迫しないか、自分でしっかりと考えることが重要です。

配当の出ない塩漬けは本当に悲惨ですので、配当生活を実現するためにはこのように知識や自分で考えることを怠らないようにしましょう。

配当生活には複数の配当を組み合わせることがポイント

ここまで5つの配当収入のポートフォリオを紹介してきました。

どれもおすすめできる配当ですが、ポートフォリオですのでどれか一つに決めなくてはいけないわけではありません。

すでに株式投資をしているけれど、安定性を増すために不動産に投資したい、けれど資金が足りない方は不動産クラウドファンディングから始めてみることもよいでしょう。

他には日本株や投資信託、不動産クラウドファンディングで投資をしながら、米国株は投資ではなく勉強から始めてみることもいいですよね。

注意点としては、分散投資の意味を勘違いして、よく理解していないままできるだけたくさんの投資に手を広げてしまうことは危険です。

分散投資と言っても買えば買うほどよいわけではなく、せっかく一つの投資で利益が出ていても、他の投資で大きな損を出してしまってはトータルで全く意味がないですよね。

ぜひここで紹介したポートフォリオを調べてみて、自分が目指す配当生活のイメージと合っているか、どのような組み合わせならば目標に近づくか考えてみてください。

配当生活を本当にしている人はいる?ブログも確認

配当生活が理論的に可能であることは分かったと思います。

しかし本当に配当生活をしている人はいるのか、実現した例はあるのか気になりますよね。

配当生活をしていても当然黙っている方はたくさんいますが、中にはブログで日々の配当生活を公開している人もいました。

具体的に毎月どの銘柄からいくら配当が入ってきたかを長年報告しているブログもあります。

より具体的に配当生活の日々を知りたい方は、ブログなども確認してみるとよいでしょう。

まとめ

配当生活で経済的自由を手に入れることは可能です。

減配や無配、税金なども気を付ける必要はありますが、それでも正しいポートフォリオを選んでいれば十分に実現性のある目標と言えるでしょう。

間違っても怪しい投資は選ばずに、堅実な投資から始めることをおすすめします。

ぜひここで紹介したポートフォリオも参考にしながら、経済的自由を目指してもらえればと思います。

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