ネオモバこと「SBIネオモバイル証券」は、Tポイントで現金を減らさず、投資が始められることで注目を集めています。

筆者は、現在半年ほど「ネオモバ」を通じてTポイント投資と株式投資を続けているのですが、ほぼ放置の状態で3万円ほどのプラスの収益を得ることができました。

保有資産の画面はほとんど見ておらず、無料で口座を開設した後に、自分が気になる株式を選んで放置していただけです。

今回の記事では、実際にネオモバで投資をしている筆者の目線から

  • ネオモバ ・Tポイント投資始め方
  • ネオモバ ・Tポイント投資のメリット・デメリット
  • ネオモバTポイント投資の攻略法

などについてとことん解説していきます。

Tポイント投資やネオモバで株式投資を始めようと考えている方は、ぜひ参考にして下さい!

ネオモバ(SBIネオモバイル証券)の公式サイトへ⇨

Contents

Tポイント投資をSBIネオモバイル証券で始めるやり方を写真付きで解説!

まず、Tポイント投資を始める上での具体的なステップを写真付きで分かりやすく解説していきます。

ステップは次のとおりです。

  1. メールアドレスを登録
  2. 基本情報を入力
  3. 出金口座などの情報を入力
  4. 本人確認書類をアップロード
  5. クレジットカード登録を行ったら投資スタート!

それぞれ説明していきましょう。

1.メールアドレスを登録

SBIネオモバイル証券の公式サイトにアクセスして、「口座を開設する」をクリックしましょう。

メールアドレスを記入して、「18歳以上」「居住地国は日本のみ」「個人情報保護宣言/お客様の個人情報等の利用目的に同意」にチェックして送信します。

2.基本情報を入力

案内に沿って、順番に情報を入力していきます。

3.出金口座などの情報を入力

出金口座、勤務先情報、インサイダー情報などの登録を行います。

 

4.本人確認書類をアップロード

本人確認書類とマイナンバー確認書類をアップロードします。

こちらの手続きは申し込みから60日以内に行ってください。

5.クレジットカード登録を行ったら投資スタート!

本人確認書類の審査を通過すると、オンライン完結の場合はパスワードを自分で設定、郵送の場合は「口座開設完了のご案内」が届きます。

パスワードでログイン後、サービス利用料を支払うためのクレジットカード情報を登録すれば、いよいよ投資スタートです。

 

Tポイント投資(ネオモバ )を始めてみる⇨

Tポイント投資(ネオモバ)で株式投資を始める4つのメリット・魅力

続いて、Tポイント投資を始めるメリットについて簡単に説明をしておきます。

Tポイント投資を始める主なメリットは以下の4つ

  • 現金を減らさず、投資を体験できる
  • 少額のポイントからでも投資ができる
  • Tポイントを現金化できる
  • 自動かつ積立感覚で投資できる

となっています。

それぞれ順番に説明していきましょう。

Tポイント投資(ネオモバ)で株式投資を始めるメリット・魅力1.現金を減らさず、投資を体験できる

年中無休で営業している (1)

将来の資産形成において投資が重要だと分かっていても、知識や資金が不安で始められない方も多いのではないでしょうか。

事実、株式投資を始めようと思ったら、数十万円の元手が必要です。

つまり、リスクを許容できる、お金に余裕のある方だけしか投資を始められません。

結果、お金持ちはさらにお金持ちになり、お金に余裕がない方はそのままの生活を続けていくことになります。

Tポイント投資であれば、日常的に商品やサービスを購入した時に副次的についてくるものであるため、ほとんどリスクがありません。

もちろん、ポイントを実際に商品やサービスと交換することもできますが、使うのを忘れてそのまま有効期間が過ぎてしまうなど、有効活用できていない方も多いのではないでしょうか。

有効活用できていないTポイントをただ眠らせておくぐらいなら、「投資」の経験に使うことは非常に有益です。

現金を減らさず、投資を体験できる状態で株に取り組むことで、他の投資や経済への関心なども出てくるかもしれません。

株についての知識を深めて行き、「浪費」ではなく「投資」にお金を回していく習慣が身につけば、人生が変わるほどの影響があります。

Tポイント投資の1番の魅力は、「現金を減らさず、投資を体験できること」。

これに尽きると私は考えています。

Tポイント投資(ネオモバ)で株式投資を始めるメリット・魅力2.少額で投資できる

Tポイント投資のメリット②少額で大企業株を買える

ポイントで投資ができるといっても、「1万ポイント以上で投資可能!」などのハードルであれば、ほとんどの方が対象になりません。

ネオモバなら、数百円単位のポイントで、国内有名企業の株式を買い付けすることができます。

「野村ホールディングス」「大和証券」「三菱自動車」など、名だたる大企業の株を数百円から保有できるのは、株未経験者にとっては魅力的に感じるのではないでしょうか?

他のポイント投資サービスの場合、「投資信託」や「ETF」など、具体的に自分が何に投資をしているのか分かりにくい場合があります。

「現金を減らさず、投資を体験できる」ことが1番の魅力であるにも関わらず、何に投資しているのかが分からなければ興味を持てないでしょう。

具体的な会社の株を持つことで、その会社のニュースや経営状況などにも興味が持ちやすくなりますし、結果として投資の知識が深まっていくはずです。

Tポイント投資(ネオモバ)で株式投資を始めるメリット・魅力3.Tポイントを現金化できる

Tポイント投資のメリット③利益を現金化できる

あまり言及されていないメリットではありますが、Tポイント投資をすることで、証券会社を通じてTポイントを現金に変えることができます。

Tポイントはそのままでは使い道が限られていますし、有効活用しづらいですよね?

実際に株を経験でき、最終的に現金化できることで、Tポイントをより有効に利用できるようになるのです。

Tポイントがある程度貯まっていて使い道に悩んでいる方にとっては、大きなメリットではないでしょうか?

Tポイント投資(ネオモバ)で株式投資を始めるメリット・魅力4.自動かつ積立感覚で投資できる(定期買付)

「Tポイント投資を始めたいけれど、なかなか銘柄をチェックする時間や株を購入している暇がない」という方もいるのではないでしょうか?

SBIネオモバイル証券の「定期買付」機能を使えば、事前に指定した銘柄や日付、金額に合わせて自動で株を購入することが可能です。

定期買付を設定しておくことで、一切時間を使わずとも、しっかりと積立を続けていくことができます。

Tポイント投資(ネオモバ )を始めてみる⇨

Tポイント投資(ネオモバ)のデメリット

Tポイント投資には、低リスク・少額で投資できるなどのメリットがありますが、当然デメリットも存在します。

端的に言うと、「Tポイントでの投資のみでは、大きなリターンは得られない」ことです。

ポイント投資に限らず、すべての事象においてリスクとリターンは比例します。

少額かつ現金を減らさず、投資を体験できるということは、得られるリターンも当然小さいわけです。

さらに言うと、最初に投資していたポイントより減ってしまう可能性もあり、必ずプラスになる保証もありません。

事実、上記の理由をあげて「ポイント投資なんてやる意味がない!」と発言している方もいるほどです。

しかし、そのたちはポイント投資の本質的な価値を理解できていません。

「これまで投資経験が全くなかった方が、少額とはいえ実際に投資を始めること」

「ポイント投資を通じて、投資や経済についての興味を広げ、本格的に現金を活用した投資を始めるようになること」

「投資」についての知識・経験がある方とない方では、人生において埋めようのない差が生まれます。

お金持ちがお金持ちである所以は、時間やお金を目の前の「浪費」ではなく、将来への「投資」に使っているからです。

「ポイント投資」というサービスが存在しなければ、一生投資を知らずに死んでいったかもしれない。

そんな方が「投資家」への一歩を踏み出すきっかけになる意味で、「Tポイント投資」には測り知れない価値があると私は考えています。

Tポイント投資(ネオモバ)なら「上場株式」と「国内ETF、REIT」の2タイプの株式投資ができる

ネオモバでは、FXや、「ネオW」も行えますが、Tポイントを使って株式投資ができる対象は

  • 上場株式
  • 国内ETF、REIT

の2つの種類になります。

株と国内ETF、REITのどちらを購入するかによって、始め方や内容が変わってくるので、それぞれ紹介していきましょう。

1.Tポイントで株を購入

株式の取引をする単位を単元株といい、通常は100株もしくは1,000株ごとに1口(1単元株)として取引が行われます。

ネオモバは1株単位(単元未満株、ネオモバではS株と呼ぶ)ごとに購入することができるため、数百円の資金もしくはポイントがあれば運用が可能です。

ロボアドバイザー投資で運用することができる

「どの銘柄を買えばよいのか分からない」という方は、全自動で運用できるロボアドバイザー投資という選択肢もあります。

取引時には「いつ株を売買したらよいのか」といった決断が必要な場面が何度もあり、初心者の方は不安になってしまうこともあるでしょう。

さらに、株価は時々刻々と変化するので、ベストなタイミングで取引を行うためには常に株価を確認しなくてはなりません。

その点、ロボアドバイザー投資は過去のデータから学習して判断し、24時間株の動向をチェックできます。

ロボアドバイザーは、人間のように未経験のことに対する不安や恐れなどを基準としていないため、頼れるパートナーになってくれるはずです。

また、ロボアドバイザー投資大手のWealthNaviのサービスであるため、ロボアドバイザー投資を体感するためにも、少額から始められるネオモバは良い機会であるといえるでしょう。

2.Tポイントで国内ETF、REITを購入

ネオモバでは、国内ETF(国内上場投資信託)、REIT(不動産投資信託)も購入可能です。

ETFは、日経平均やTOPIXなど、ニュースでもよく見かける指標に連動するように運用されています。

値動きがどうなるか分かりやすく、日本経済全体に興味を持てそうですね。

REITは複数の不動産にまとめて投資をする商品で、値動きが分かりづらいため、上級者向けと言えるでしょう。

SBIネオモバイル証券(ネオモバ)とSBI証券ならTポイントで投資ができる

Tポイントを使った投資ができるのは、ネオモバとSBI証券の2つです。

「どちらを始めればいいか」「自分に合っているのはどちらか」と知りたい方も多いのではないでしょうか。

ここでは

  • SBIネオモバイル証券(ネオモバ)でのTポイント投資の特徴
  • SBI証券でのTポイント投資の特徴
  • Tポイント獲得条件

を説明していきましょう。

SBIネオモバイル証券(ネオモバ)でのTポイント投資の特徴

はじめにSBIネオモバイル証券(ネオモバ)の特徴を確認してみましょう。

国内株を購入できる

ネオモバでは、Tポイントを使って国内株を購入できます。

株を保有することになるので、配当金や株主優待ももらえますよ。

また、国内ETF(国内上場投資信託)、REIT(不動産投資信託)も購入可能です。

毎月200ポイントがもらえる

ネオモバでは、毎月200ポイントをもらえます。

ただし、ネオモバ以外では使うことができない「ネオモバ限定Tポイント」です。

有効期限があるので、使い忘れないように注意しましょう。

50万円以下のサービス利用料220円(税込)は、ネオモバ限定Tポイントから利用可能

取引金額が50万円以下の場合は、サービス利用料として月額使用料の220円(税込)が必要です。

ですが、毎月ネオモバ限定Tポイント200ポイントがもらえるので、実質20円で利用できます。

50万円以上のサービス利用料は、段階を踏んで高くなる

ネオモバのサービス利用料金は、月間の国内株式約定代金合計額によって変動する仕組みです。

50万円以下であればネオモバ限定Tポイントがもらえるので実質20円になりますが、50万円以上の取引の場合は段階的に利用料が上がります。

一般的に、株式投資をするときには取引ごとに手数料が発生しますが、ネオモバでは取引回数に関係なく、月額利用料のみで取引ができます。

SBI証券でのTポイント投資の特徴

次に、SBI証券のTポイント投資の特徴を確認してみましょう。

投資信託を購入できる

ネオモバで購入できるのは国内ETF(国内上場投資信託)、REIT(不動産投資信託)の2種類ですが、SBI証券では国際株式を含めた多彩な投資信託を購入できます。

投資信託の買付は100円から可能で、もちろんTポイントも使えますよ。

口座を開設すると、SBI証券限定Tポイントが100ポイントもらえるので、実質無料で投資家デビューができてしまいます。

口座開設料・管理料が無料

SBI証券では証券口座の開設料・管理料が無料です。

徹底して安さにこだわっているため、気軽に投資を始めることができます。

「マイレージサービス」でTポイントが貯まる

SBI証券の「マイレージサービス」では、投資信託、国内株式、金・プラチナ・銀など取引に応じてTポイントを貯めることができます。

貯まったTポイントをまた投資に回せるのもうれしいですね。

Tポイント獲得条件

取引商品 ポイント還元率
国内株式現物取引 手数料の月間合計の1.1%相当
国内株式の入庫 1回の移管入庫で100ポイント
投資信託の購入 三井住友カードでの決済で最大2.0%
投資信託保有 通常銘柄で最大0.2%
SBIプレミアムチョイス銘柄で最大0.25%
SBIラップのおまかせ運用
年間0.1%~0.2%相当
金・プラチナ・銀取引 手数料の月間合計の1.0%相当
新規口座の開設 100ポイント
友達紹介 最大15,000ポイント

Tポイント投資(ネオモバ )を始めてみる⇨

「SBIネオモバイル証券(ネオモバ)」はTポイント還元と合わせて取引コストが実質20円

日々株式の売買を行う投資家やトレーダーにとって、手数料は証券会社を選ぶ際の最重要項目のひとつです。

手数料の分だけ投資パフォーマンスは落ちるため、手数料が高ければそれだけ投資の利益も下がることになります。

ここでは手数料面の違いを

  • 手数料が最も高いのは大手証券会社
  • ネット証券ならば手数料は10分の1
  • SBIネオモバイル証券(ネオモバ)はTポイント還元と合わせて取引コストが実質20円に

という観点から見ていきます、

どの証券口座で株式投資をするかによって10倍もの違いが出てくるため、ここでは手数料の最安値をどう実現するか分析していきましょう。

手数料が最も高いのは大手証券会社

年配の方など、昔からの個人投資家が今でも多く利用しているのが大手証券会社です。

株の売買をする時は、店頭に行くかコールセンターに電話をして実行してもらうやり方です。

オンラインではなく人も使うため手数料は最も高く、例えば大和証券であれば店頭の最低手数料が2,750円(税込)、オンライントレードでも1,925円(税込)かかります。

野村證券では20万円以下の最低手数料が2,860円(税込)で、取引する株式の額が増えるにつれて手数料も上がる仕組みです。

また大手証券会社もオンラインでの売買も導入してきましたが、大和証券のオンライントレードの最低手数料が2,090円(税込)など、コストとしては最高値になっています。

ネット証券ならば手数料は10分の1

一方で、ネット専門の証券会社なら上記の店頭型大手の10分の1に手数料を抑えられます。

例えば、取引する株式が50万円以下の手数料は、主要なネット証券であるSBI証券は275円(税込)、楽天証券も275円(税込)、マネックス証券では495円(税込)です。

同額の取引を大手証券会社で行った場合は2,000円以上必要なことから、手数料は圧倒的にネット証券がお得になっています。

SBIネオモバイル証券(ネオモバ)はTポイント還元と合わせて取引コストが実質20円に

手数料が10分の1になるネット証券の中でも、SBIネオモバイル証券(ネオモバ)なら、Tポイントの還元で取引コストが20円になります。

ネオモバの取引コストは下記のような月額制です。

月間の国内株式約定代金合計額 サービス利用料(月額)
0円~50万円 220円(税込)
300万円 1,100円(税込)
500万円 3,300円(税込)
1,000万円 5,500円(税込)
以下、100万円ごとに1,100円(税込)が加算されます。(上限なし)

主要ネット証券の手数料が50万円以下で275円や495円だったことからも、50万円まで220円(税込)のサービス利用料は非常に安いことが分かります。

さらに、ネオモバでは一律で200円のネオモバ限定Tポイントが毎月付与されるため、取引が50万円を超えなければ取引コストが20円になります。

ネオモバを日々の投資活動に活用することで、手数料を最安値に抑えてトレードすることができるのです。

TカードをSBI証券&SBIネオモバイル証券で登録する方法

ネオモバでもSBI証券でも、Tポイント投資を始める時にはTカードを登録する必要があります。

ここでは、ネオモバ、SBI証券でTカードを登録する手順をご説明します。

ネオモバでTカードを登録する方法

ネオモバでTポイントを使うためにはYahoo!JAPAN IDが必要となるので、持っていない場合は作成しておきましょう。

【ネオモバでのTカード登録手順】

1.ネオモバにログインし、右のメニューから「マイページ」をクリックします

 

2.Tポイント(ID連携)サービスをクリックします

3. 利用手続きに同意し、取引パスワードを入力してログインします

4.Yahoo IDにログインします

5.連携させるTカードの情報を登録します

6.お客様情報を入力し、「規約に同意して登録する」をクリックします

7.最後に「手続きする」をクリックすれば連携完了です

SBI証券でTカードを登録する方法

SBI証券では

  1. Tポイントサービスに申し込む
  2. Tカード番号を登録する

という手順で進めて行きます。

SBI証券では、Tポイント以外にもdポイントとPontaポイントが使えるため、メインポイントとしてTポイントを選択しなくてはなりません。

Yahoo!JAPAN IDが必要になるので、IDを持っていない場合は作成しておきましょう。

SBI証券のTポイントサービスに申し込む手順】

  1. SBI証券にログインして「メインポイントを選ぶ」をクリック
  2. SBI証券ポイントサービスの「申し込む」ボタンをクリック
  3. サービス規約を確認して「Tポイント」を選択
  4. さらにTポイントの規約も確認して、取引パスワードを入力

SBI証券でTカード番号を登録する手順】

  1. 上記の手順に続いて、Yahoo!JAPANのページに遷移してログイン
  2. Tカード番号を確認して「登録する」をクリック

Tポイント投資をSBI証券で始めてみる⇨

Tポイントを使って500円以下で買える株式銘柄一覧

Tポイント投資は、少額から始められます。

こちらでは、Tポイントを使い500円以下で買える株式(ネオモバ)とSBI証券で買える投資信託をご紹介します。

ネオモバで購入できる株式

ネオモバでは1株単位(S株(単元未満株))で株を購入することができるので、数百円から株主になることができます。

通常、日本株の売買は100株単位に統一されているので、500円の株を買う場合は500×100株=50,000円と高額です。

ですが、ネオモバでは1株から購入できるので、気軽に株を買うことができます。

500円以下で買える株式の例】

  • ENEOSホールディングス
  • 東京電力ホールディングス
  • コンコルディア・フィナンシャルグループ
  • 三菱自動車工業
  • ヤマダホールディングス
  • セブン銀行
  • めぶきフィナンシャルグループ
  • オリエントコーポレーション
  • 八十二銀行
  • システナ

※2022年4月26日時点

SBI証券で購入できる投資信託

SBI証券で扱っているほとんどの投資信託は、100円から買付できます。

SBI証券サイトの「投信」ページ「銘柄検索・取扱一覧」からファンドを検索することができ、各ファンドの詳細ページに「最低買付金額」が記載されているので、参考にしながら投資先を探しましょう。

話題のひとかぶIPOってどんなサービス?

次に、新しく始まったSBIネオモバイル証券のサービス「ひとかぶIPO」についても紹介していきます。

ひとかぶIPOとは、公開前の株式(IPO)を、1株単位から購入できるサービスです。

本来、株式の購入は100株単位など、ある程度まとまった資金を持った方しか購入できません。

しかし、ひとかぶIPOなら、大きく上昇する可能性のあるIPO株を、数千円単位の少額から購入できるのです。

IPO投資は一気に10倍以上の値上がりを見せることもあり、株式投資の中でも珍しく、高い確率で高いリターンを得られる可能性があります。

ただし、ひとかぶIPOではTポイントを使用できないのは注意してください。

Tポイント投資で投資に慣れ親しんできた方は、その流れでひとかぶIPOを初めて見るのもいいかもしれませんね。

ネオモバイル証券の「ひとかぶIPO」の3つの特徴と3つの注意点

Tポイント投資(ネオモバ)で利益が出たらいくら税金がかかる?

Tポイントで投資するのに税金がかかるの?」と思う方も多いかもしれませんね。

実はポイントでの投資であっても、投資で得た売買利益に20.315%の税金が課せられます。

また、投資での利益は確定申告を行うことになっています。

ただし、口座を開設するときに「特定口座(源泉徴収あり)」を選択していれば、自分で確定申告を行う必要はありません。

証券会社が税の徴収をしてくれるので、「投資を始めたばかりで税の手続きがよく分からない」という場合は、「特定口座(源泉徴収あり)」で口座を開設しましょう。

Tポイント投資(ネオモバ )を始めてみる⇨

Tポイント投資(ネオモバ)はNISAや積立NISAの制度を活用して節税できる?

投資で利益が出ると税金がかかりますが、NISAやつみたてNISAを利用すると運用利益が非課税となり節税になります。

Tポイントで投資信託を買付できるSBI証券では、NISAもつみたてNISAも対応していますが、Tポイントで国内株の買い付けができるネオモバでは、NISAもつみたてNISAも対応していません。

「投資信託で投資がしたい」「NISAやつみたてNISAを利用したい」という方は、SBI証券を利用するのがいいでしょう。

一方、「国内株を買い付けてみたい」「株主になって優待や配当金が欲しい」という方は、ネオモバでのTポイント投資がおすすめです。

Tポイント投資(ネオモバ)で株式の銘柄を選ぶ時の3つの考え方

Tポイント投資をしたくて口座を開設したけれど、どの銘柄を買えばいいか分からない」という方も多いのではないでしょうか。

こちらでは、銘柄の選び方のポイント3つをご紹介します。

  • 成長が見込めるか
  • 株主優待があるか
  • 配当金がもらえるか

それぞれ紹介していきましょう。

1.成長が見込めるか

投資をするなら、利益を出すのが第一です。

大きな利益を出すには、すでに成長している銘柄よりも、「これから成長しそうな銘柄」「最近急成長している銘柄」を選ばなくてはなりません。

例えば、ダイエットのCMで有名なライザップは4年間で株価が29倍になり、PCメガネが人気のJINSは約5年間で株価が156倍になりました。

「これから成長しそうな銘柄」は、私たちの日常を観察することで見つけられます。

「最近このCMよく見る」「このお店、店舗をどんどん増やしている」「この商品、テレビや雑誌でよく取り上げられている」など、暮らしの中にヒントがあるはずです。

気になる会社を見つけたら、その会社の営業利益や経常利益を確認しましょう。

営業利益や経常利益を確認し、毎年順調に成長している会社であれば株価も上がる可能性があります。

また、会社のホームページのIRや決算ページ、証券会社の銘柄ページをこまめにチェックすると、「これから成長しそうな銘柄」を見つけることができますよ。

2.株主優待があるか

株主優待は、企業が株を保有している株主に自社の商品や金券などを提供するものです。

すべての企業が株主優待を行っているわけではないので、株主優待目当てで投資をするのであれば、株を購入する前に株主優待があるかどうかを確認しましょう。

※株主優待を獲得するには、決められた株数を期限(権利付最終日)までに買付し、保有することが必要です。

投資初心者であれば、「この企業のこの株主優待が欲しい」という理由で株を選ぶのもおすすめです。

SBI証券では投資信託の買い付けしかできませんが、ネオモバでは国内株の買い付けができるので、小額から株主になることができますよ。

3.配当金がもらえるか

配当金は企業が利益の一部を株主に支払うもので、年に1回または2回の企業が一般的です。

配当金の平均は約2%となっており、中には3%以上もらえる企業もあります。

配当金は株主優待と同じく、すべての企業が提供しているものではないので、株の購入前にしっかり確認しましょう。

配当金がもらえるのは、株の購入だけです。

投資信託の買い付けでは配当金はもらえないので、配当金が欲しい場合はネオモバで国内株を買い付けてくださいね。

Tポイント投資(ネオモバ )を始めてみる⇨

WealthNavi for ネオモバとは?

WealthNavi for ネオモバとは、1万円から始められる完全自動運用の資産運用サービスです。

ロボアドバイザーのWealthNaviでは、全く知識がない方や時間がなくて取引をしている暇がない方でも、完全自動でお任せの資産運用ができます。

従来の株式投資などは、どの金融商品にいくらそれぞれ分配をして、どのタイミングで購入をしてどのタイミングで売却するのかなど、すべて自分で考えて行う必要がありました。

始めたばかりの初心者の方は知識がありませんから、どうしても勝率は悪くなってしまいます。

また、忙しくて時間がない方であれば、取引を行う時間が取れないかもしれません。

Wealth Naviに任せておけば、最初に6つの質問に回答するだけで、あとは放っておいても資産運用ができます。

取引に時間を割いたり、1から投資を勉強したりする必要はありません。

Wealth Naviは、ノーベル賞を受賞するほど権威のある学者が提唱している理論に則って運用されているため、良い結果が出やすいです。

WealthNavi for ネオモバは1万円から始められる(他のWealthNaviは10万円以上から)

少額投資がメリットのネオモバですが、WealthNavi for ネオモバも少額から始められるメリットがあります。

ロボアドバイザーのWealthNaviは他にも種類がありますが、最低投資額は10万円、積み立ても1万円からなど若干ハードルが高いです。

WealthNavi for ネオモバなら、最低投資額は1万円、積み立ても5,000円からと、ここでも少額の利点があります。

お試しで始めてみたい方にもおすすめできるでしょう。

関連記事⇨WealthNavi(ウェルスナビ)の評判はどう?メリットやデメリット、口座開設方法も紹介

Tポイント投資(ネオモバ)に取り組んでいる人のブログを2つ紹介

実際にTポイント投資に取り組んでいるブログをご紹介します。

Tポイント投資の具体的な方法、購入している銘柄、どのくらいのTポイントを使っているのか、利益はでているのかなど参考にしてくださいね。

参考ブログ1.お金は働きもの??

SBI証券でのTポイント投資について書いています。

2種類の投資信託を買付し、ひとつは右肩上がり、もうひとつは2年間マイナス続きだったのが少しずつプラスになってきているようです。

投資期間の重要性も語ってくれていて、短期投資と中期投資・長期投資についても理解できます。

参考ブログ2.キムさんのIPO投資日記

ネオモバでTポイントを使った投資について記事にしています。

最初は、配当狙いで2銘柄を1株ずつ購入したようです。

投資初心者であれば、株主優待や配当金狙いで銘柄を選ぶのもいいでしょう。

IPOに関する内容が豊富なので、ブログからIPOの知識を入れて、ひとかぶIPOに投資するなどの方法もありますね。

Tポイント投資(ネオモバ)の評判は悪い?儲かるの?実際に利益が出ている人の事例を紹介

Tポイントで投資ができるのは分かったけれど、実際に利益は出るの?」と思ってしまいますよね。

こちらでは、実際に利益が出た方の事例を紹介します。

  • SBI証券で楽天・全米株式インデックスファンドを購入し、1年で12%分のポイントが増えた
  • 1カ月で0.1%のプラス(SBI証券)
  • ネオモバで国内株を購入。2ヶ月で+86

投資なので利益がマイナスになることもありますが、利益がプラスになっている方も少なくありません。

特に投資信託の場合には、長期的に投資を続けることで利益が出ることが多いです。

そのため、SBI証券でTポイント投資を行う場合には、すぐに利益が出なくてもあきらめず、半年以上は投資を続けて様子を見るのがおすすめです。

Tポイント投資(ネオモバ)を始めてみる⇨

Tポイントの換金率と株購入時の最小単位

Tポイント投資をするときには、「どのくらいの換金率で投資ができるのか」「購入できる株の最小単位はどのくらいなのか」が気になりますよね。

Tポイントの換金率と株購入の最小単位を説明していきます。

ネオモバの場合

ネオモバでは1ポイント1円相当でTポイントを使うことができます。

ネオモバで貯めたポイントは他のTポイント提携先でも使うことができますよ。

また、他のTポイント提携先で貯めたポイントをネオモバで使うこともできます。

※ネオモバ限定Tポイントはネオモバのみでしか使用できません。

※ネオモバで使用できるTポイントは共通Tポイトです。

SBI証券の場合

SBI証券でも、1Tポイントを1円換算で使うことができます。

Tポイントで投資信託を買付ける場合は、口数買付や積立買付ができません。

「金額買付」のみ、100円から投資信託を購入して投資を始めることができます。

Tポイントをたくさん貯める時におすすめのクレジットカード2

Tポイントを多く貯めるためには、クレジット機能付きTカードを使うのがおすすめです。

クレジット機能付きTカードは2種類ありますので、それぞれ紹介していきましょう。

  • Tカード Prime
  • Tカード プラス PREMIUM

Tカード Prime

Tカード Primeは、ポイント還元率は1.0%(100円で1ポイント)ですが、日曜日の利用は1.5%にアップします。

さらに、リボ払いでは2.0%になりますので、賢く使うことでどんどんポイントを貯められるでしょう。

年会費は初年度無料、翌年以降も1回以上使用すれば年会費がかかりません。(利用がない場合は1,375円(税込))

Tカード プラス PREMIUM

Tカード プラス PREMIUMは、Tカード Primeと同じく還元率は1.0%です。

ただし、TSUTAYAやニッポンレンタカーなどの特定加盟店の利用で1.5%、申し込み月から4か月間は2.0%となるので、さらにポイントが貯めやすくなっています。

年会費の条件も同じで初年度無料、翌年以上も1回以上の利用で無料です。(利用がない場合は2,750円(税込))

Tポイントを多く貯める裏技3

Tポイント投資をするなら、Tポイントが必要になります。

なんとなく買い物をしているだけではなかなか貯まらないので、こちらでご紹介する裏技を参考にして、どんどんTポイントを貯めてくださいね。

  • Tカード提示とTポイントが貯まるクレジットカードで買い物する
  • ウェルシアで月曜日に買い物するとポイント2倍
  • 独自のTポイント付与キャンペーンをチェック

これらの方法が有効です。

1.Tカード提示とTポイントが貯まるクレジットカードで買い物する

Tポイント提携先でTカードを提示すると、200円で1ポイント(還元率0.5%)もらえます。

店舗によっては100円で1ポイントの場合もあるので、Tポイント提携店舗の還元率をチェックしましょう。

さらに、Tポイントが貯まるクレジットカードで支払いをすれば、ポイントを2重で貯めることができますよ。

例えば、ファミリーマートで買い物をする場合、Tカードの提示で還元率0.5%200円で1ポイント)+Tポイントが貯まる還元率1%のクレジットカードでの支払いで1%還元となり、合計の還元率が1.5%になります。

2.ウェルシアで月曜日に買い物するとポイント2

ウェルシアでは毎週月曜日にポイントが2倍貯まります(還元率2%)。

ウェルシアは100円で1ポイント貯めることができるので、月曜日は100円の買い物で2ポイントもらえることになりますね。

普段ウェルシアで買い物することが多い方は、毎週月曜日に買い物すればどんどんTポイントが貯まります。

3.独自のTポイント付与キャンペーンをチェック

ウェルシア、マルエツ、ファミリーマートなどでは、特定の商品を購入するとTポイントがもらえるキャンペーンが行われています。

いつも同じ商品がTポイントボーナスの対象というわけではないので、こまめに店舗に行ってチェックしてみましょう。

Tポイントがもらえる主なお店一覧

Tポイントがもらえる主な提携先を業種別にまとめました。Tポイントを貯める時の参考にしてくださいね。

コンビニ

  • ファミリーマート

ショッピング

  • マルエツ
  • 東武ストア
  • 富士シティオ
  • マミーマート
  • 島忠・ホームズ
  • ジョイフル本田
  • エディオン
  • TSUTAYA

ドラッグストア

  • ウェルシア
  • ハックドラッグ
  • ハッピー・ドラッグ
  • マルエドラッグ
  • ドラッグユタカ

飲食店

  • ガスト
  • バーミヤン
  • 夢庵
  • 藍屋
  • ステーキガスト
  • ジョナサン
  • 吉野家
  • 牛角
  • ロッテリア

まとめ

今まで失効させてしまっていたポイントも、ポイント投資という選択肢が加わったことで、資産運用への橋渡しとしての価値が出てきました。

ポイント投資なら現金を減らさず、投資を始められますし、今までまとまったお金がなければ利用できなかったロボアドバイザー投資もポイントで利用できます。

また、Tポイントの活用方法によって金融商品や証券会社を選択できるという仕組みができたことで、投資を身近に感じ、学べる機会が増えていくことでしょう。

失効してしまうポイントは何も価値を生みませんが、お金の使いどころとして選択肢を増やすための勉強に使用するポイントは、将来のためのとても貴重な財産となります。

単に支払いに使うだけではなく、自分の投資したお金(ポイント)が社会に循環していくことを、肌で感じてみるのも良いかもしれませんね。

Tポイント投資(ネオモバ )を始めてみる⇨