Tポイントを貯めている人は多いですが、投資にも回せたら嬉しいですよね。
ここではSBI証券でTポイント投資ができるのか、Tポイントは貯まるのか、Tポイントを他に投資で使う方法はあるのかについて解説します。
ポイント投資は上手く活用するととてもお得ですのでぜひ参考にしてみてください。
Contents
SBI証券でTポイントを使えるのは投資信託のみ
SBI証券でTポイントを使うことができます。
ただし、Tポイントで買えるのは投資信託のみです。
個別株の国内株式には使えませんので、注意が必要です。
SBI証券でTポイントは貯まる?
SBI証券ではTポイントを貯めることができます。
具体的にどのようにTポイントが貯まるのかお伝えします。
SBI証券でTポイントを貯める方法1.投資信託の保有額でポイント付与(年0.1%-0.2%)
SBI証券では保有している投資信託の種類と金額に合わせてTポイントが貯まる仕組みです。
- 1,000万円未満のお客さまに年率0.1%相当のポイント
- 1,000万円以上のお客さまに年率0.2%相当のポイント
実際にポイント数的にはそこまで大きなメリットはないかもしれませんが、保有しているだけで自動的にポイントが貯まっていくのは1つメリットだと言えます。
また使う方も貯める方も投資信託にしか対応していない制約もありますが、ポイントを活用できるのは大きいですね。
SBI証券でTポイントを貯める方法2.国内株式売買の手数料にポイント付与(1.1%)
SBI証券では国内株式の売買手数料に応じてTポイントが貯まる仕組みもあります。
月間売買手数料の1.1%分がTポイントで返ってきます。
確かに0よりは良いですが、手数料は一回数十円から数百円ですし、その1.1%ですのでそこまで大きな額にはならないでしょう。
SBI証券は投資信託をクレジットカードで買える!(ポイントも貯まる)
通常投資信託を買う際は、振り込みという形で証券口座に資金を移し、その資金から買付を行います。
そのため投資信託を買うことでクレジットカードのポイントが貯まるということはありませんでした。
ところが2021年6月30日から、SBI証券での投資信託購入に特定のクレジットカードが使えるサービスが始まります。
とても話題になっていますがここで詳細をお伝えいたします。
SBI証券の「投信積立サービス」に三井住友カードが使える
SBI証券の「投信積立サービス」において、三井住友カードが発行するクレジットカードを使うことができるようになります。
口座は特定、一般、NISA、つみたてNISAに使えて、投資信託の買付をクレジットカードで決済できます。
クレジットカードでの積み立て設定は毎月100円〜5万円(1円単位)となっていて、超少額投資も可能です。
上限は5万円まで、決済金額の0.5%分のVポイントが付与されます。
そして、スタートダッシュキャンペーンも2021年12月10日まで行われており、獲得できるポイント数がアップする点も見逃せません。
0.5%付与分が1.5%~最大3.0%になるので、条件を確認しておくとポイントが多く貯まります。
クレジットカードで投資信託を決済できることは非常に珍しく、とてもお得なサービスになりますよね。
証券口座への入金も不要となりますし、その際の手間や手数料もかからないためメリットしかないでしょう。
SBI証券の投信積立に三井住友カード(NL)がおすすめ
SBI証券の投信積立には三井住友カード(NL)がおすすめです。
年会費は永年無料ですし、コンビニとマクドナルドではポイント還元率はなんと最大5%になります。
SBI証券の投信買付に使う使わないに関わらず非常にお得なクレジットカードとなっていますよね。
SBI証券よりもTポイントが使えて貯まるサービスはある?
SBI証券では投資信託に限定してTポイントが使えますし、Tポイントが貯まるサービスもあります。
ただしいずれにしろTポイントの付与率は高くなく、本格的なTポイント投資にはならないでしょう。
ここではTポイント投資により最適なサービスをご紹介します。
Tポイント投資はSBI証券よりネオモバがおすすめ
Tポイント投資ならばSBI証券よりもネオモバがおすすめです。
正式にはSBIネオモバイル証券というSBIグループになります。
ネオモバは非常に人気の高まっている投資で、様々な面でのメリットがあるサービスです。
ネオモバはTポイントで国内株式が買える
ネオモバならばTポイントで国内株式が買えます。
SBI証券では投資信託しか買えないので、Tポイントを国内株式に使うならネオモバを使うようにしましょう。
他のサービスでもポイントで投資信託が買えるものはありますが、国内株式を購入できるものはまだ少ないです。
個別株を買いたいならばネオモバがよいでしょう。
ネオモバは500円以下から個別株が買える
ネオモバの最大の特徴として、1株から個別株が買えます。
個別株は何十万円という元手が必要でしたが、単元未満株として1株から買えることで、数百円から投資が可能になりました。
ネオモバの手数料は最安値(単元未満株はSBI証券より安い)
ネオモバの手数料は月間の売買約定金額が50万円まではたったの220円です。
これは単元未満株に対する手数料で業界最安値です。
SBI証券などネット証券を含めた他社よりはるかに安いですよね。
さらに、この220円から実質の負担が安くなる仕組みもあります。
ネオモバは毎月200Tポイントが付与(実質手数料20円)
ネオモバは月220円という業界最安値の手数料なのですが、さらに毎月必ず200円分のTポイントが付与されます。
つまり、月の手数料が実質20円でトレードができるのです。
ネオモバでもらえるTポイントはお店では使えないんですが、投資の際に使えるので、お得に投資できますよね。
Tポイントを使いながら少額投資を行いたい方にはネオモバが間違いなくおすすめです。
ネオモバの運営会社情報
ネオモバは株式会社SBIネオモバイル証券が運営する投資サービスです。
SBI証券と同じく、圧倒的な知名度や信頼度を持つSBIグループに入ります。
SBI証券自体も手数料の安さを非常に重視しているのですが、同じSBIグループだけありネオモバも手数料の安さは間違いありません。
株式会社SBIネオモバイル証券の会社概要
会社名 | 株式会社SBIネオモバイル証券 |
設立 | 2018年10月30日 |
所在地 | 東京都港区六本木1-6-1 |
資本金 | 1億円 |
株主 | SBIファイナンシャルサービシーズ株式会社 SBIホールディングス株式会社 株式会社三井住友フィナンシャルグループ CCCマーケティング株式会社 |
登録番号 | 関東財務局長(金商)第3125号 |
加入協会 | 日本証券業協会
一般社団法人金融先物取引業協会 |
まとめ
SBI証券では投資信託ならばTポイントで購入できますし、投資信託の保有金額と売買手数料に応じてTポイントも貯まります。
ただし本格的にTポイント投資を行いたいならばネオモバがおすすめです。
国内株式にTポイントが使えますし、1株から株が買えて手数料は実質月20円です。
Tポイントが貯まっている方はぜひ確認してみてはいかがでしょうか。