定期預金金利が高いおすすめのネット銀行3選!投資家が選び方からメリット・デメリットまで徹底解説!

少額投資

「定期預金のメリット・デメリットってどんなことがある?」

「定期預金金利の高い銀行の選び方が知りたい」

銀行預金であるため元本が減ることがなく資産を減らしたくない方に向いており、利用を検討している方も少なくありません。

しかし、定期預金を利用したくてもどこの銀行を利用すれば良いのか悩む方も多いです。

そこで、この記事では定期預金のメリット・デメリット、定期預金金利の高い銀行の選び方について解説します。

定期預金の利用を検討している方はこの記事を参考にしてみてください。

定期預金金利の高い銀行の選び方

定期預金金利の高い銀行を選ぶなら「ネット銀行」や「地方銀行のネット支店」を選びましょう。

ネット系の銀行は窓口業務や通帳の発行業務などがなく、人件費などの費用を削減できているため、定期預金が高金利になっている銀行が多いです。

中にはメガバンクの150倍以上の金利がつく定期預金も付くケースもあるため、金利の高さで選ぶならネット系の銀行がおすすめです。

さらに高金利の定期預金を狙うならキャンペーンの利用も検討してみてください。

夏や冬のボーナス時期に開催されているキャンペーンには、通常よりも高い金利で預入できるキャンペーンも多いです。

定期預金を利用するなら各銀行のキャンペーン情報もチェックするようにしましょう。

定期預金の2つのメリット

まずは定期預金の2つのメリットについて解説していきます。

定期預金を利用する際の参考にしてみてください。

定期預金のメリット1.普通預金よりも金利が高い

定期預金は預入期間が定められており出金できないように制限されているため、自由に出金できる普通預金よりも金利が高く設定されています。

そのため、同じ期間同じ資金を預けていても定期預金のほうが利息の金額が多いため、より効率良く貯蓄を増やすことが可能です。

すぐに使用する予定のない資金があるなら、普通預金よりも定期預金の利用をおすすめします。

定期預金のメリット2.元本割れのリスクがない

定期預金は元本割れのリスクがなく、資金を貯めながら増やしていけます。

一方で、株式投資などの投資は元本割れを起こし、損をすることも少なくありません。

中には、リスクを抑えており元本割れが起きにくい投資もありますが、そのような投資でも元本割れのリスクをゼロにすることは不可能です。

したがって、着実に資金を貯めていきたい方には定期預金が向いています。

定期預金は預金保険制度の対象になっているため、銀行が破綻したとしても最大1,000万円まで保証してもらうことが可能です。

定期預金の2つのデメリット

続けて、定期預金の2つのデメリットについて解説していきます。

メリットと比較して定期預金を利用するのか判断してください。

定期預金のデメリット1.運用効率が悪い

定期預金はリスクが少なく資産形成できますが、低金利政策が続いている日本では金利が低く運用効率が良いとは言えません。

例えば、定期預金の金利が「0.02%」の場合に100万円を1年間預けたとしても、利息は「200円」しかありません。

その利息に対しても税金が発生するため、さらに金額が減ってしまいます。

このように、定期預金は資金を増やすという意味ではあまり効果的な方法とは言えません。

資金を大きく増やしたいなら、投資をおすすめします。

定期預金のデメリット2.好きなタイミングで出金できない

定期預金として預け入れした資金は、原則として満期になるまで出金できません。

満期を迎える前に出金できる金融機関もありますが、その場合は定期預金を解約する必要があります。

途中解約をすると受け取れる利息が減額されるため注意が必要です。

したがって、預け入れる金額は慎重に検討してください。

定期預金金利の高い銀行3選

定期預金金利の高い銀行、

  • オリックス銀行
  • 住信SBIネット銀行
  • 楽天銀行

の3つを紹介します。

定期預金を利用する銀行を選ぶ際の参考にしてください。

定期預金金利の高い銀行1.オリックス銀行

オリックスグループ傘下の銀行で、店舗やATMを持たないネット銀行です。

インターネットを通じた取引を中心としているため、運営費が抑えられており、高い定期預金金利を実現しています。

オリックス銀行の定期預金の金利は以下のとおりです。

預入期間 スーパー定期 スーパー定期300 大口定期
100万円以上 300万円以上 1,000万円以上
6カ月 0.10% 0.10% 0.10%
1年 0.15% 0.15% 0.15%
2年 0.15% 0.15% 0.15%
3年 0.25% 0.25% 0.25%
5年 0.28% 0.28% 0.28%
7年 0.30% 0.30% 0.30%

引用:オリックス銀行|eダイレクト預金

オリックス銀行は預入期間によっては「0.30%」という非常に高い金利で預けることが可能です。

この金利はメガバンクの金利の100倍以上の金利になっています。

定期預金金利の高い銀行2.住信SBIネット銀行

住信SBIネット銀行もオリックス銀行と同様に実店舗を持たないネット銀行です。

三井住友信託銀行とSBIホールディングスが出資をして2007年に誕生しました。

スマホで手軽に利用できるため、人気のネット銀行です。

住信SBIネット銀行の定期預金は、期間が「1・2・3・6カ月と1〜5年」から選ぶことができ、金額も「100万円未満から3,000万円以上」と幅広い選択肢があるのが特徴になります。

定期預金の金利は以下のとおりです。

100万円未満 100万円以上 300万円以上 1,000万円以上 3,000万円以上
1ヵ月 0.02% 0.02% 0.02% 0.02% 0.02%
2ヵ月 0.02% 0.02% 0.02% 0.02% 0.02%
3ヵ月 0.02% 0.02% 0.02% 0.02% 0.02%
6ヵ月 0.02% 0.02% 0.02% 0.02% 0.02%
1年 0.02% 0.02% 0.02% 0.02% 0.02%
2年 0.02% 0.02% 0.02% 0.02% 0.02%
3年 0.02% 0.02% 0.02% 0.02% 0.02%
4年 0.02% 0.02% 0.02% 0.02% 0.02%
5年 0.02% 0.02% 0.02% 0.02% 0.02%

引用:NEOBANK 住信SBIネット銀行|円定期預金

期間や金額に関係なく金利は「0.02%」で、メガバンクの約10倍の金利になっています。

定期預金金利の高い銀行3.楽天銀行

イーバンク銀行を2009年に楽天が買収して誕生した「楽天銀行」は、日本最大級のネット銀行です。

取引で楽天ポイントが貯まることや、楽天証券と連携できる特徴があります。

楽天銀行の定期預金は、「7・14日」という短期間でも利用することが可能です。

また他行の自分名義の口座から振り込むことで、金利が最大「0.2%」まで上昇します。

ただし、期間が1ヶ月の定期預金に限定されているので、注意が必要です。

金利については以下の表を確認してください。

期間 預入単位
1,000円以上100万円未満 100万円以上1000万円未満 1000万円以上
7日 0.02% 0.02% 0.02%
14日 0.02% 0.02% 0.02%
1ヶ月 0.02% 0.02% 0.02%
3ヶ月 0.02% 0.02% 0.02%
6ヶ月 0.02% 0.02% 0.02%
1年 0.02% 0.02% 0.02%
2年 0.02% 0.02% 0.02%
3年 0.02% 0.02% 0.02%
5年 0.02% 0.02% 0.02%
7年 0.02% 0.02% 0.02%
10年 0.02% 0.02% 0.02%

引用:楽天銀行 金利が魅力の円預金|金融商品

期間や金額に関係なく金利はすべて「0.02%」です。

まとめ

元本割れのリスクがなく安全に資産形成ができるメリットがある定期預金は、金融機関によって金利が異なります。

そのため定期預金を利用するなら、より金利の高い銀行を選ぶことが重要です。

この記事では、金利の高い銀行の探し方がわからないという方に、より金利の高い銀行の選び方や、金利の高いおすすめの銀行を3つ紹介しました。

より定期預金金利の高い銀行を選びたい方は、銀行選びのポイントにこの記事を参考にしてみてください。

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